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卒後臨床研修センター

病院長挨拶

病院長 井上 亨
病院長
井上 亨

 13年前、2004年度からスタートした卒後臨床研修制度も14期目に入り、当院での研修修了者は537名となりました。本制度は、複数の診療科をローテートすることにより、臨床医としての基本的な技術と知識を得ることを目的としており、一定の成果があがっていますが、当然のことながら、研修医のみなさんのモチベーションや指導医の熱意により2年間の研修後の成果が異なってきます。
 さて、当院は許可病床915床の特定機能病院であり、福岡県認定の救命救急センターおよび総合周産期母子医療センターを併設しており、地域の三次医療施設として高次の医療を提供しています。また、2013年4月より開始された二次救急診療部は2014年4月よりacute care unitとしてまとめられ、すでに確立している外科系二次救急Acute Care Surgery部門と協調して、福岡市西部地域を中心とした救急医療を担うとともに、研修医や若手医師の救急医療教育の場としての体制を整えました。当院は、福岡市の中核病院として機能し、一般に良く見られる疾患から希少疾患まで症例が豊富です。外科手術は2016年1年間で8,337例にのぼり、西日本で有数の手術件数を誇っています。また、腎臓、肺(認定病院)、膵島、骨髄、角膜などの臓器移植を初めとする高度先進医療にも積極的に取り組んでいます。
 さらに地域の中核病院として福岡市西南部および糸島地区の地域医療連携ネットワークを構築し、地域医療連携センターを通して初診患者に対する支援(前方支援)あるいは退院後の診療支援(後方支援)も充実してきています。地域とのコミュニケーションを重視し、地域に開かれた大学病院として「あたたかい医療」が常時提供できるように全職員が一丸となって努力を続けています。
 このような医療環境の中で、当院は医育機関でもありますので、長年の間卒前・卒後教育にも精力を注ぎ、学生にも研修医にもきめ細かな指導を実践しています。卒後臨床研修に関しては、2015年度から募集定員は50名となっており、当院および筑紫野市にある福岡大学筑紫病院(310床)を中心とした臨床研修病院群を形成し、一貫した研修プログラムで運用されています。また指導スタッフの指導能力を向上させるために、指導医講習会(ワークショップ)を1泊2日で2002年度から毎年開催しており、講習会を修了した者(毎年約40名・累計598名)には修了証書が授与され、指導医として活躍しています。
 このように当院および福岡大学筑紫病院は、質の高い卒後臨床研修が提供できる体制を整備し、病棟では病棟医長を初め、病棟医とメディカルスタッフ(看護師・薬剤師)がチームを組み、そのなかにみなさんが一員として参加し、患者のニーズに応える「あたたかい医療」の実践をとおして、基本的な知識と診療技術を修得できます。研修医諸氏には有意義で満足のいく臨床研修の場が提供できます。
 2011年1月には外来を中心に臓器別にセンター化した新診療棟が開院しました。その地下には憩いのためのスターバックスコーヒーが入居し、新診療棟に隣接してメディカルフィットネスセンターも設置されましたので、患者だけでなくスタッフのアメニティも格段に改善しました。本院は、海や山に近く、福岡の中心地、天神まで地下鉄に乗れば16分の道程で、週末のリクリエーションにも便利なところにあります。この魅力ある研修環境とプログラムを検討され、本研修プログラムへの多数の応募をお待ちしています。

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