福岡大学病院 臨床研究支援センター

センターについて

センター長あいさつ

 

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センター長

野田 慶太

  

 科学の進歩とともに、これまで難病、致死的と考えられていた疾患の病態が明らかになるに従い、その対策にも多くの英知が注がれています。新たな薬、新たな医療機器は、そこから生まれてきます。

 新しい薬・機器の開発には、膨大な基礎実験と動物実験が行われます。その中から最も安全で有効なものが選ばれ、最終的に人においてその有効性と安全性が確認されます。人を対象としたこの臨床試験が「治験」です。ここで得られたデータが新薬・医療機器の国による承認の根拠となるのです。

 当センターは、平成13年7月に治験を支援する組織として誕生しました。その使命は、最新の薬・医療機器を病気で苦しんでいる患者さんへいち早く届けることです。そのために、治験に参加していただく患者さん、治験を行う診療科、治験の依頼者の皆さんの支援を行っています。

 センターは、支援のプロフェッショナルとして研鑽を積み、最新の医療の早期実現に役立つよう、今後とも努力していきます。

 

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