福岡大学病院

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呼吸器内科

渡辺 憲太朗
診療部長
渡辺 憲太朗

    医局長白石 素公
    病棟医長田代 尚樹
    外来医長原田 泰志

紹介

 私たちの科は内科的呼吸器疾患全般を診療の対象としています。福岡大学病院呼吸器内科に入院する患者は年を追う毎に増加しており、平成21年 10,249人、平成22年 10,635人、平成23年には11,561人と年を追うごとに増加しています。1日の外来患者数もそれに応じて増加し続けており、平成23年の年間外来患者数は11,746人に達しています。
 間質性肺炎などのびまん性肺疾患、呼吸器感染症、肺癌、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、喘息、睡眠時無呼吸症候群など呼吸器領域のあらゆる疾患を扱っており、それらの疾患に対応できる専門医を擁しています。月曜日から土曜日まで毎日呼吸器内科の医師が外来業務に従事しています。夜間など時間外でも喘息発作、呼吸不全、肺炎、肺癌をはじめとして専門的治療が必要な際には時間を問わず常時対応しています。気管支鏡検査や睡眠時無呼吸症候群の検査のための1泊2日の入院も実施しています。気管支鏡検査は随時外来でも行っています。
 週3回病棟で症例検討会(カンファレンス)を行っています。週2回行われる呼吸器内科のカンファレンスの他に、毎週月曜日18:00から呼吸器外科(呼吸器・乳腺内分泌・小児外科)と合同でカンファレンスを実施しています。放射線治療・読影医にも出席していただき、それぞれの専門としての意見を交換し診断と治療に正確を期しています。また福岡大学病院腫瘍センター、呼吸器外科と協力して月1回全病院規模の肺癌カンファレンスを実施しています。一方感染症も私たちにとって非常に重要な疾患です。感染症カンファレンスが肺癌カンファレンス同様、全病院規模で月1回開催されていますので、コアメンバーとして積極的に参加して症例検討しています。呼吸器内科は悪性腫瘍や感染症をはじめ、他科との接点が多い診療科であり、お互いに情報を共有し協力しながら診療することがきわめて重要です。
 現在呼吸器内科と呼吸器外科は同じ本館5階に病床があり、常にお互い情報を交換し、協力しながら病棟を運営しており、あらゆる面で内科・外科のコラボレーションがスムーズにすすんでいます。平成23年に外来呼吸器センターが誕生し、呼吸器外科と内科は同じセンターで外来業務を行っており、外科・内科にまたがる疾患を迅速に対応しています。
 人口の高齢化にともない疾病の構成が大きく変化しています。COPD、悪性腫瘍(肺癌)、呼吸器感染症/肺炎などいずれも呼吸器領域の疾患が増加の一途を辿っており、呼吸器を専門とする診療科の比重がますます重くなっています。私たちはあらゆる呼吸器疾患に迅速に対応できるように多くの診療科との連携を緊密にして日々の診療に従事しています。相変わらずスタッフ不足に悩んでいますが、最近は徐々に呼吸器内科を志望する若いドクターも徐々に集まるようになり日々頑張っています。


≪特徴・特色≫
 当科は呼吸器疾患の診療科であり、あらゆる呼吸器疾患に対応しているのはもちろんですが、同じような規模を有する他病院の呼吸器内科と比べて、間質性肺炎などのいわゆるびまん性肺疾患が多いことが特徴としてあげられます。近隣の病院や開業の先生から多くの患者さんのご紹介をいただいています。
 平成24年4月現在、福岡大学筑紫病院呼吸器内科には永田忍彦教授以下5人のスタッフが勤務しており、福岡大学病院呼吸器内科は出張中の2名(内野順治講師は米国留学中、吉村 力医師は京都大学出張中)を除いて、13名のスタッフが勤務しています。福岡大学病院・福岡大学筑紫病院間の交流もますます盛んになり、福岡大学における呼吸器疾患の診療が充実してきました。

問合せ先内線番号:  3375、3376、3378

E-mailアドレス:  kokyuki@minf.med.fukuoka-u.ac.jp

※病気や健康法に関するご質問などに電子メールや電話でお答えすることはできません。その場合には正式な受診手続または医療相談のかたちをおとり下さい。