| 医局長 | : | 内田 直樹 |
| 病棟医長 | : | 田中 謙太郎 |
| 外来医長 | : | 永井 宏 |
| デイケア医長 | : | 吉田 公輔 |
当科は、生物−心理−社会モデルの観点から、地域に根ざした、患者さん中心の精神医療を行うよう心がけています。疾患としては、ライフサイクルに対応した乳幼児期精神障害、児童・思春期障害、統合失調症、成人期精神病や感情障害、初老期・老年期の認知症を含む精神障害・家族の問題などを扱っています。開設当初から精神分析、もしくは力動的精神医学を背景とした臨床を実践しており、大きな治療成果をあげることができました。
当科には、外来、病棟にそれぞれ一部屋の遊戯療法室と二部屋の精神療法室(カウンセリング室)が設けられており、常時使われています。病棟は8床のPICU(精神科集中治療ユニット)を含む18床の閉鎖病棟と42床の開放病棟ですが、スタッフと患者さんとの望ましい治療的な関わり合いを通じ、個人薬物・精神療法やさまざまな集団治療活動が行われています。病棟で医師を含めた全てのスタッフが常時何らかの関わりを患者さんと持ち、治療的な雰囲気を大切にしています。デイケアは、大学病院精神科で最初に開設したという歴史がありますが、個々の患者さんの状態に応じた綿密な治療プログラムを作り治療成果をあげています。リエゾン・コンサルテ−ションは、病院全科の精神科的問題、ことに術後せん妄、臨死患者のQOLの向上や産前産後の妊褥産婦の心理および母子の情緒交流に対応して、病院全体の精神的ケアに貢献するよう努めています。また、近年は救命救急センターに入院となった自殺企図者への介入を中心として自殺対策における新たな試みを行っています。
≪特徴・特色≫
外来では、一般外来と共に児童・思春期メンタルヘルス、神経症、母子メンタルヘルスを行っています。病棟とデイケアでは、医師、看護師による治療以外に臨床心理士による社会技能訓練(SST)や臨床体育士による心身のバランス回復等の体育療法が行われています。当科の特色のもう一つは、医師が病棟にいて絶えず患者と治療的関わり合いをしていることです。
認知症(一日完結型外来検査)、性同一性障害に対する第一段階カウンセリングおよび第二段階ホルモン療法、乳房切除術
問合せ先内線番号: 2108、2109
E-mailアドレス: seishin@minf.med.fukuoka-u.ac.jp
※病気や健康法に関するご質問などに電子メールや電話でお答えすることはできません。その場合には正式な受診手続または医療相談のかたちをおとり下さい。