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テレビdeホームドクター

 当院では、健康情報番組「テレビdeホームドクター」をJ-COM九州と共同で製作しております。

2012年

2012_12
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12月の放送内容
救急医療(福岡大学病院 救命救急センター/石倉宏恭)
 救急医療とは、突然の病気やけが、すなわち「急性に発症した病態」を扱う医療のことです。日本における救急医療体制は、病状の「重症度」に応じて3段階に分かれています。初期救急医療とは、「入院や手術の必要が無く、ちょっとした処置や薬の処方等で対処出来、帰宅可能な軽症な患者に対応する救急医療」のことです。二次救急医療とは、「生命の危険はないが、入院や手術を必要とする重症患者に対応する救急医療」のことです。そして三次救急医療は、「二次救急医療施設では対応できない、一刻を争う重篤な救急患者に対応する救急医療」のことです。
2012_11
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11月の放送内容
お薬手帳 (福岡大学病院 薬剤部/鷲山厚司)
 2012年4月の診療報酬改定で、調剤薬局の薬剤服用薬歴管理料の算定要件としてお薬手帳が「義務化」されることになりました。普段から「どんなお薬を飲んでいるのか」「過去にどんなお薬を処方されたか」を憶えておくのは難しいと思います。お薬手帳とは、みなさんが処方されたお薬の名前や飲む量と回数などといったお薬に関する記録(これを薬歴と言います)を残すことを目的に作られた手帳です。この記録があると、医療機関で受診する際に医師や薬剤師が、その患者さんがどのようなお薬をどのくらいの期間使用しているのかがすぐに把握でき、複数の病院に通院したときでも、医師や歯科医師、薬剤師にお薬手帳を見せる事で、同じお薬が重なっていないか、それぞれのお薬の飲み合わせはどうか、などについての確認を行ってもらえます。
2012_10
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10月の放送内容
AED (福岡大学病院 循環器内科/河村彰)
 AEDとは、<Automated External Defibrillator>の頭文字をとったもので、日本語では自動体外式除細動器と呼ばれる医療機器の事です。以前は、医師や医療従事者でなければ使用が出来なかったのですが、近年一般市民の使用も認められ、公共施設を中心に多くの場所に設置されるようになりました。 AEDは、小型の機械で、胸の上に貼られた電極のついたパットから自動的に心臓の状態を解析し、心臓が正常な動きをしていないと判断したときは一瞬電流を流す事で心臓へ電気ショックを与え、心臓を正常な状態へと戻す機能があります。AEDのスイッチを入れると、音声メッセージで使い方を教えてくれ、電気ショックが必要かどうかもAEDが判断をしてくれるので、仕組みがよく分からない方でも安心してAEDによる救命が出来るようになっています。
2012_09
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9月の放送内容
輸血 (輸血科/熊川みどり)
 輸血とは、様々な治療が目的で、健康な血液を、患者さんの静脈内に注入することです。手術や外傷による失血、白血病、癌性貧血などの治療のために行われます。輸血は血液型が適合していることが必要で、中には特殊な血液型などもあります。輸血の歴史はとても古く、過去には仔羊の血液が輸血されていました。100年以上前にオーストリアのランドシュタイナーにより血液型が発見されたことで輸血の歴史は大きく変わりました。ランドシュタイナーはこの血液型発見の業績で、後にノーベル医学生理学賞を受賞しています。様々な研究が日々行われ、今日の輸血があるといえます。輸血には、患者さん自身の血液を使う「自己血輸血」と、本人以外の血液を使う「同種血輸血」に分かれます。
2012_08
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8月の放送内容
日焼け (皮膚科/佐藤典子)
 夏になると日差しが強くなるとともに、薄着になる方も増え、海水浴やキャンプなど屋外のレジャーを楽しむ機会も多くなります。長時間、外で活動した時、肌が赤くなってヒリヒリしたり、肌の色が黒くなったりした経験を持っている方も多いと思います。これを「日焼け」と呼びますが、医学的には「日光皮膚炎」と言って、肌が低温やけどを起こした状態の事を指します。太陽光線に含まれる紫外線が、皮膚の内部に入ってくると、皮膚がメラニン色素を産出し、紫外線の進入を防ごうとします。つまり、長時間、外で活動した時、肌が赤くなってヒリヒリしたり肌の色が黒くなるのは、紫外線によって肌が刺激され、肌を守ろうとするこのメラニンの働きによるもので、その現象が日焼けなのです。
2012_07
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7月の放送内容
糖尿病とフットケア (内分泌・糖尿病内科/竹之下博正)
 糖尿病はインスリン作用不足による慢性的な高血糖を呈する病気で、遺伝的因子や運動不足などの環境因子が作用して発症します。糖尿病は血液中のブドウ糖濃度が高くなり、一定の経過を経て全身の合併症をひきおこします。合併症が重なり合うと、「糖尿病足病変」が発症し、これによる足の切断は0.2~4.8%となります。この足の切断を防ぐ為にもしくは、切断になる足病変を防ぐために、医療的なフットケアが行われます。「糖尿病足病変」はこの合併症のなかでも、神経障害や足の血流障害がふたつの大きな要因と言われ、この障害をもつ足に外傷、靴擦れ、低温やけどなどが加わると、足にえぐれたような傷が出来る「潰瘍」が発症します。この足潰瘍が原因となり、皮膚や皮下組織などが死滅し、足が黒く変色してしまう「壊疽」などに陥ります。厚労省の平成19年の調査では糖尿病と言われた方の中で足壊疽がある人は0.7%と言われており、足潰瘍になってしまう危険な要素としては、足病や切断になったことがある人、腎臓や視力が悪い方、血糖値が高い方、足が変形しているなどがあります。世界の医療レベルは地域によって異なりますが、最近の報告では、糖尿病の為に世界のどこかで20秒間にひとつの足が失われていると言われています。このような糖尿病を原因とする「糖尿病足病変」になる事を予防する事や治療することが医療的な「フットケア」なのです。
2012_06
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6月の放送内容
高齢者の食事 (栄養部/山本葉子)
 高齢者は若年者に比べて食欲が低下します。その理由はいくつも考えられます。個人差は大きいのですが、<若いときに比べると心臓や呼吸器の能力が衰えてくる> <骨や関節に障害が起こる>、こういった方はスポーツなどの運動をしなくなります。その結果、筋肉が萎縮し、一方で脂肪の蓄積が増えて、同じ体重でも脂肪の割合が高くなってしまいます。筋肉はエネルギー消費がきわめて高いのですが、脂肪組織はエネルギーをほとんど使いません。からだが消費するエネルギー量が少なくなり、食事からエネルギーをたくさん摂らなくてもよくなるため、食欲が低下します。厚生労働省の高齢者のための食生活指針で、まず最初に「低栄養に気をつけよう」と、栄養不良を避けることの重要性を示しています。低栄養とは、からだの必要量に対して、食べ物からとるエネルギーやたんぱく質などの栄養素が足りない状態を言います。高齢になると、太りすぎなどの栄養過剰症が心配な人よりも、低栄養状態に注意しなれければいけない人が増えてきます。
2012_05
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5月の放送内容
不妊症 (産婦人科/中山直美)
 不妊症とは、生殖年齢の男女が妊娠を希望し、正常な性生活を行っているにもかかわらず、2年以内に妊娠しない場合をいいます。これは通常、正常な性生活を行なっている夫婦の90%以上が1年以内に妊娠するという事実に基づいたものです。男性側に問題がある「男性不妊」、女性側に問題がある「女性不妊」、一般的な不妊検査で原因がはっきりしない「機能性不妊」などがあります。女性因子と男性因子の割合はほぼ半分です。昨今、晩婚化がますます進行しており、晩婚化によってキャリア女性も増え、出産年齢がより高齢化になってきました。年齢とともに女性では卵巣機能は低下します。男性も精子の数や運動率が低下し、妊娠しにくくなってきます。近年では、無理なダイエットが誘引となって排卵しにくくなる人も増えてきました。無理なダイエットをすると、身体が飢餓状態になるため、身体を守ることを優先し、排卵を促すホルモンの機能を停止していきます。このことが生理不順や無排卵を引き起こして、不妊の原因を作り出すことになってきます。
2012_04
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4月の放送内容
膠原病 (腎臓・膠原病内科/中島衡)
 全身の血管や皮膚、筋肉、関節などに炎症が見られる病気の総称である膠原病。何らかの自己免疫が働いた結果、体の組織と組織をつないでいる結合組織に炎症が起こり、体のいたるところに障害が現れる病気です。代表的な病気は、全身性エリテマトーデス、皮膚筋炎、全身性強皮症、関節リウマチ、結節性多発動脈炎などです。その中でとくに皮膚の症状が目立つ全身性エリテマトーデス、皮膚筋炎、全身性強皮症など、これらの膠原病は自己免疫のメカニズムによって生じると考えられています。本来、外から入ってくる異物に対して身を守る働きの免疫に異常が起こり、自分の体を攻撃してしまうのが自己免疫反応です。自己免疫反応は、膠原病以外でも様々な病気の発症に関係しています。感染がきっかけになるかもしれないといっても人にうつる病気ではありません。ただ遺伝的な要素だけではなく、色々な環境因子で発病します。たとえば、風邪などのウイルス感染症が引き金となって発病したり、夏の海水浴や冬のスキーなど紫外線の影響を受けて発病することも多いようです。また、食事内容やアルコール、たばこなどは直接発病には関係ないと考えられています。
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3月の放送内容
薬にまつわる救急搬送 (救命救急センター/大矢浩史)
 救命救急センター、それは二次では対応できない複数の診療科領域にわたる重篤な救急患者に対し、高度な医療を総合的に提供する医療機関。福岡大学病院救命救急センターは、糸島・筑紫地区等を含む福岡都市圏内の南西部地域の救急医療体制の中核となる3次救急施設です。3月は異動の時期。新天地に赴き、新生活に慣れようとすることばかりに気をとられ、ついつい大事な事を見落としてしまいがちです。それは「薬の飲み忘れ」です。何らかの病気にかかっていて薬を服用しなければならない状態の患者さんが新天地に異動した後、常服薬が切れてしまっても、どこの病院に行けば良いかが分からず、そのままにしてしまい救急搬送されるというケースがよく見られます。特に多いのは、「てんかん」や「糖尿病」の患者さんが搬送される事例です。
2012_02
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2月の放送内容
帯状疱疹 (皮膚科/今福信一)
 帯状疱疹の原因は・・・
 帯状疱疹の原因は子供の頃一度はかかる病気といわれている「水疱瘡」のウイルスの一種である水痘・帯状疱疹ウイルスといわれています。水疱瘡に一度なったら次はならないといわれていますが、実はそのウイルスは体の外に出て行くのではなく、体内に留まっているためです。そのウイルスは痛みや感覚を伝える知覚神経の中に潜んでいて、帯状疱疹は体の免疫が弱くなりウイルスが再度活発化することで発生してしまうのです。
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1月の放送内容
血尿と膀胱がん (泌尿器科/入江慎一郎)
 血尿はカラダから発信される赤信号
 目で見て明らかな血尿に気付いた時、『がんではないか?』と大変心配され病院に来られる方がおられる一方、疲れたときや激しい運動の後は血尿が出てもおかしくない、との迷信(思い込み)で軽く考え、病院受診をしない方もいらっしゃいます。しかし血尿、特に目で見て明らかに血尿が出ている場合は、注意すべき病気が潜んでいる場合があります。血尿は、カラダから発信される赤信号なんです。
 血尿の原因で最も怖い膀胱がん
 血尿から発見される病気の一つに「膀胱がん」があります。膀胱とは骨盤内にある臓器で、腎臓でつくられた尿が一時的にためられる、一種の袋の役割を持っています。膀胱がたまった尿で伸展されると、それを尿意として感じ、筋肉が収縮することによって排尿して、膀胱より尿を出し切るといった働きがあります。膀胱の表面は移行上皮という名前の上皮でおおわれ、伸縮性に富むことが特徴です。膀胱がんは、この移行上皮が「がん化」することによって引き起こされ、組織学的には「移行上皮がん」が全体の90%を占めています。
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