患者さんへ知っていただきたいこと
こどもの権利
こどもの権利
福岡大学病院は、子どもの権利条約を遵守した上で、下記のとおり憲章を掲げ、子どもに寄り添った医療を提供していくよう努めてまいります。
子どもの権利条約は大きく分けて以下の4つの権利で構成されています。
生命・生存および発達に対する権利 | こどもの最善の利益 | こどもの意見の尊重 | 差別の禁止 |
命を守られ成長できること | こどもにとって最もよいことを第一に考えること | こどもが意見を表明し参加できること | どのような理由でも差別されないこと |
福岡大学病院のこども憲章
- こどもたちは、いつでもひとりの人として大切にされます。
- こどもたちにとって、安全でもっともよいと考えられる医療を受けることができます。
- こどもたちは、病気のことや病気を治していく方法について、年齢や理解する力に合わせた説明を受けることができます。
- こどもたちは、病気のことや病気を治していく方法について、十分な説明を受けたうえで、自分の気持ちや考えを病院のスタッフやご家族に伝えることができます。
- こどもたちは、病気を治していく方法について自分で決めることができないときは、ご家族に相談しながら決めてもらうことができます。
- こどもたちは、わからないことや不安になることがあるときは、いつでも病院のスタッフやご家族に話したり、聞いたりすることができます。
- こどもたちは、入院していても、年齢や症状に合わせて、スタッフがいる環境のなかで、遊びやレクリエーションに参加し、教育を受けることができます。
- こどもたちは、からだやこころの状態に合わせたケアを受けることができます。
- こどもたちは、病院のスタッフから継続して医療を受けることができます。
- こどもたちのプライバシーは、いつでも守られます。