各部門・センター

臓器移植医療センター

各部門・センター紹介

ごあいさつ

センター長 白石 武史 Takeshi Shiraishi

移植医療とは、様々な疾患によって臓器の機能が低下し、現行の医療による治療が限界に達した患者さんに、篤志の提供者(ドナー)から臓器あるいは組織の提供を受けて移植を実施し、健康を取り戻して頂く治療です。

我が国で平成9年に臓器移植法が制定され、20余年が経過いたしました。当初伸び悩んだ脳死臓器提供数も平成22年の同法改正で大幅な増加に転じ、これに伴い各臓器の移植数も順調に増加しつつあります。当院では肺・腎の各臓器移植に加え、角膜移植が実施されています。

各移植に関する詳しい情報や診療状況はそれぞれの移植を担当する各科ホームページをご覧ください。

特徴・特色

当院は全国に9施設ある脳死肺移植認定施設の一つであり、肺移植に関しては脳死肺移植と生体肺移植双方に対応しています。また、死体および生体腎移植にも対応しており、それぞれの担当科によってよりよい移植医療が提供できるよう努力がすすめられています。当院は角膜移植施設でもあります。

平成26年に移植医療部門を統括するために組織された臓器移植医療センターは、福岡大学における移植医療を医学的・倫理的に適切なものとする役割を担っています。

専門外来

肺移植 / 腎移植 / 角膜移植

各移植の専門外来は、各担当科により個別に運営されています。それぞれの移植に関するお問い合わせの際は下記表をご参考頂き、担当科を受診ください。

担当科 移植専門外来
月曜 火曜 水曜 木曜 金曜
肺移植 呼吸器・乳腺内分泌・小児外科 - 午前要予約 - 午前要予約 -
腎移植 腎泌尿器外科 - - - 午後要予約 -
角膜移植 眼科 - - - 午後要予約 -

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