診療科

眼科

診療科紹介

ごあいさつ

診療部長 内尾 英一 Eiichi Uchio

当科は、土日祝日を除く毎日が外来診療日となっております。受付時間は、初診の場合は12時まで、再診が15時までです。(ただし、予約や午後の専門外来の受診受付はこの限りではありません。)

午後は眼炎症疾患、網膜硝子体疾患、緑内障、未熟児網膜症、小児眼科などの各種専門外来を設けています。また、手術日は週2日(火曜日と木曜日)ですが、急患はいつでも手術を行い、24時間体制で対応しています。

特徴・特色

当科は、前眼部から後眼部まで広く眼科疾患に対応した診療体制を取っておりますが、特に症例が多いものを挙げますと、角膜移植と網膜硝子体疾患があります。

角膜移植は国内ドナー角膜を基本として、緊急性により国外ドナー角膜も用いて、全層、表層移植など種々の手術を多くの患者さんに実施しています。

高齢化によって眼底疾患は増加していますが、その中でも加齢黄斑変性症は視野の中心部だけが変性して視力が低下する疾患です。これに対して新しい治療である抗VEGF抗体注射と光線力学療法を当科では行っており、さまざまなアプローチで視力維持、向上できる方がたくさんおられます。

医療に関する統計データ

(各年4月〜翌年3月の患者数及び実施された件数)

内容 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
外来患者数 32,016名 30,334名 27,899名 23,754名
入院患者数 9,063名 8,938名 8,854名 6,226名
手術患者数 3,188名 3,472名 3,322名 2,892名
角膜移植術 113名 116名 116名 80名
緑内障手術 40名 73名 97名 91名
白内障手術 764名 818名 842名 685名
硝子体手術 328名 333名 357名 289名
斜視手術 63名 58名 62名 35名
その他 1,869名 2,074名 1,848名 1,712名

専門外来

網膜硝子体 / 緑内障 / 小児眼科 / 黄斑 / 眼炎症 / 斜視・弱視

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