当院について

病院長挨拶

病院長 岩﨑 昭憲

福岡大学病院は、いかに「質の高い医療で皆様に貢献できるか」を考えながら、常に進化をしていきたいと考えています。

本ホームページには、様々な情報を掲載していますので、ご覧いただき当院での診療にご活用ください。

沿革

福岡大学は1972年4月1日に医学部が開設され、その後1973年8月4日に病院が開院いたしました。以来、地域医療の中心として社会に貢献し、半世紀近くが経過いたしました。2011年1月には新診療棟がオープンし一部の外来と病棟部門が移転しました。2013年4月には本館の全面改装を終え、現在は2023年秋に完成予定の新本館建設の準備を進めております。

総病床数915床を有し、23診療科と16診療部および17診療支援部門を中心に約2,000人の職員が協力し、基本理念である「あたたかい医療」を届けております。

外来

ハートセンター、脳卒中センター、腫瘍センター、呼吸器センター、総合周産期母子医療センター、小児医療センター、消化器センター、女性診療センター、運動器・脊椎・脊髄センターなどにセンター化し、患者さんの目線でわかりやすく受診ができるようになっています。計画的な検査を外来で実施することで、入院期間中に効率的な治療ができ、入院期間の短縮ができるような態勢を整えています。また、外科手術を受けられる患者さんのために、手術前チェックや術前ガイダンスを行う「周術期管理センター」も設け、手術治療の安全性向上と効率化に努めています。

検査・診断・高度医療の提供

信頼ある検査は医療安全につながります。検査部門では、国際規格ISO15189を取得し、患者さんにより良い品質の検査結果を提供しています。画像検査においては、最先端の診断機器の導入により精度の高い画像診断を可能にし、高精度放射線治療機器も整えています。

産科部門・新生児内科部門・新生児外科部門の3部門で構成される総合周産期母子医療センターは、西日本一の規模であり当院の特徴の一つになっています。外科領域では、低侵襲治療の内視鏡手術はもとより、最新機種(daVinci Xi)を用いたロボット支援手術を、多くの疾患に実施しております。さらに肺移植をはじめ角膜移植、腎移植など臓器移植治療や再生移植等の移植医療にも取り組んでいます。新たにハイブリッド手術室を年内に稼働させて低侵襲血管治療が可能になります。また、同じく年内に最新放射線医療の機器導入で、がんの高精度治療を低侵襲で提供できる予定です。

その他、各診療科でも様々な先進医療に取り組んでおりますので個々のホームページでご覧ください。

地域医療機関との連携

紹介医療機関との協力体制の充実、連携の強化をはかるために、地域医療連携センター機能の強化に力を入れるとともに、様々な医療セミナー企画を通して地域住民や医療機関との連携を深めています。

二次救急医療においては、総合診療部、救命救急センターと各診療科が連携し、近隣医療機関や救急隊からの依頼を24時間365日「断らない医療」として実践しています。最近ではFMRC(ファーストメディカルレスポンスカー)を導入し、要請に応じて救急現場へ救急医療医が駆けつけ、早期診断・早期治療を行う"攻めの救急"を実践しています。また災害派遣医療チームDMAT活動を行っており、万一の大規模災害に対する中核拠点病院施設として体制を整え、その責務を果たしていきます。

アメニティ充実

不安や心配を軽減していただくため、各種相談窓口を充実させています。専門の相談員による医療費や社会生活上の問題、治療と仕事の両立支援相談など様々な支援を行っております。地域医療機関への紹介、保険・支援費制度による各種サービス、がん相談支援、管理栄養士による栄養相談を毎日受け付けていますので、積極的にご利用下さい。

また、入院の際、身のまわりのものをまとめて提供する「てぶらで入院セット(有料)」や地産地消の特別食「糸島あじわいメニュー」なども好評をいただいております。今後も患者さんが快適に治療に専念できる医療環境づくりに力を注いでいきたいと考えます。皆様からのご意見をお聞かせください。

安全意識

個人の努力のみで完璧な医療安全の確保はできませんので、安全を補完するシステムの構築が特に重要になります。当院では医療安全に関する仕組みは病院長の直属で運営し、日本一安全な病院を目指しています。

医療者育成

教育病院として優れた医療人の育成を行うことは、大学病院の大切な役割の一つです。私は、人格・知識・技術・価値観などが揃ったバランスのとれた医療人の育成が重要と考えています。そのためには、卒前、卒後の一貫した教育、向上心を持つ方への積極的支援が必要です。高度医療を提供するための専門職資格取得の支援に力を尽くすことが、ひいては高い医療ケアを患者さんに提供することにつながります。

アクセス

当院へのアクセスは、地下鉄やバス、車をご利用いただけますが、特に地下鉄福大前駅から棟内へは直結しており容易に来院いただけます。また天神ルートだけではなく、現在延伸工事中の博多駅ルートも2022年に完成しJRや新幹線、空港からの利便性も向上するでしょう。

今後も皆様に質の高い医療を提供すべく努めて参りますので、ご理解、ご支援を宜しくお願い申し上げます。