各部門・センター

臨床検査部

各部門・センター紹介

ごあいさつ

診療部長 松永 彰 Akira Matsunaga

平成20年4月より松永が臨床検査部診療部長・医学部臨床検査医学講座教授を務めています。当部は、開院以来、検体検査および生体機能検査部門ともに精度の高い信頼できる検査結果や検査情報を診療各科に提供し、患者さんの治療に役立つよう努めています。スタッフは医師・検査技師あわせて約60名です。

採血業務は外来が主であるため平成23年より新館2階の中央採血室にて行っています。

検体検査部門は、本館にあり検体の搬送が必要ですが、到着後ただちに検査が開始され、自動分析システム等により、尿・血液・生化学検査の多くの項目にて採取後1時間程度で検査結果を報告しています。また、特定機能病院として高度な医療を支援できるように、24時間緊急検査体制で夜間や休日も信頼性の高い検査を提供できるようにしています。

生体機能検査部門では、非観血循環機能検査のTreadmill負荷、24時間など各種心電図、PWV/ABI、心エコー、血管エコーなどを担当し、呼吸機能検査では、スクリーニング検査以外に肺コンプライアンス、肺拡散能、残気量測定などを行い、より精密な呼吸機能の情報を提供しています。脳波検査ではデジタル脳波計による解析を行い、小児中枢疾患の診断治療等に活かしています。

特徴・特色

現在、臨床検査医学講座との連携で新生児高インスリン血性低血糖症、脂質代謝異常(高リポ蛋白血症および低リポ蛋白血症)などに対する遺伝子診断を行っており、特に脂質代謝関連ではアポE表現型・遺伝子型をはじめとして、必要に応じてアポA-1、アポA-V、アポB、アポE、PCSK9、MTP、LMF1、LCAT、GPIHBP1、ABCA1などの多様な遺伝子解析を行っています。また、院内の検体については、NGSによる遺伝子解析も行っています。検査相談室では、検査に関するあらゆる質問や相談を受け、迅速で的確なお答えができるよう心がけています。

また、ご要望に応じて特殊検査を構築し診断に役立てています。院外の先生方からのお問い合わせも、9時から17時までお受けしていますのでご利用下さい。医療が益々高度化していくなかで、診療に役立つ臨床検査をめざして更なる努力をし、開かれた検査部として活動して行きたいと考えています。

医療に関する統計データ

検査部門別・年度別検査件数
検査部門 平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度 令和元年度
血液形態検査 268,313 276,808 287,677 285,864 283,745
一般検査 95,549 94,677 96,200 93,588 94,177
遺伝子検査 6,083 5,261 4,678 4,929 4,764
臨床化学検査 2,537,102 2,587,903 2,632,377 2,642,724 2,649,713
微生物検査 44,270 38,101 43,244 43,075 40,081
緊急検査 982,365 872,453 945,091 917,489 978,826
輸血検査 28,262 28,416 29,581 28,956 29,340
外注 99,602 97,691 91,020 91,012 88,463
検体系小計 4,061,546 4,001,310 4,129,868 4,107,637 4,169,109
脳神経機能検査 6,977 6,677 6,971 7,332 7,464
循環機能検査 44,727 44,659 45,425 45,111 45,247
呼吸機能検査 5,449 7,024 7,286 6,817 6,439
生理系小計 57,153 58,360 59,682 59,260 59,150
合計 4,118,699 4,059,670 4,189,550 4,166,897 4,228,259

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