栄養部
食事について
食事について
給食委託企業の方と協力し、美味しく、安全で、治療効果の上がる食事提供に努めています。
令和6年5月の本館開院と同時にニュークックチルを導入しました。
ニュークックチルとは
調理計画を立て、提供日より前にスチームコンベクションオーブン(写真①)等を用いて加熱調理を行います。加熱調理した料理を迅速に、中心温度を3℃以下まで冷却(写真②)し、その料理を冷たい状態のまま保管、盛付けします(写真③)。一人分ずつトレイにセットし(写真④)、再加熱カート(写真⑤)によって温かい料理は温められ、冷たい料理は冷たいままの状態で食事提供するシステムです。
このシステムでは、厳格な温度管理や衛生管理を行うため食中毒リスクが低減します。また、提供直前の再加熱により"食事は加熱調理後2時間以内に喫食すること"という取り決めも順守でき、かつ適温の食事提供が可能です。
食事内容について
医師の指示に基づき、患者さんの病態に応じた食事を提供しています。管理栄養士は摂取状況等を確認し適宜食事調整を行います。
食形態について
一口大カット、きざみ、軟菜食、嚥下調整食など適切な食形態の食事提供に努めています。
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