2021年01月01日
  • お知らせ

令和3年1月1日より、「福岡大学病院腫瘍センター」を「福岡大学がんセンター」と名称変更いたしました。

図1

 日頃より、福岡大学病院の運営にご理解、ご支援をいただきありがとうございます。

 「福岡大学病院腫瘍センター」は、令和311日より「福岡大学がんセンター」に名称を変更いたしましたので、お知らせいたします。

 さて、「福岡大学病院腫瘍センター」は、がん患者に対する質の高い治療及び支援が適正かつ円滑に実施されることを目的に平成19年に設立され、平成20年には地域がん診療連携拠点病院に認定されました。

 最先端であたたかいがん医療を実現すべく「福岡大学がんセンター」への名称変更に伴い、組織の再編を行いました。図1に概要を示すように、8部門に加え、新たにがん手術の支援や研修等の業務を行うがん手術支援部門、院内を横断したキャンサーボードを効率的に運営するキャンサーボード運営部門を立ち上げました。

 昨年末には最新リニアックなどの放射線治療装置を導入しました。みなさまに快適に治療を受けていただける機能が備わっており、令和31月から稼働いたします。またハイブリッド手術室も完成しましたので、早期肺癌治療への応用も始まりました。

 今後は地域の医療機関の皆様との繋がりを強化し安心して患者さんをご紹介いただけるよう努めてまいります。そして、患者さんには、安心・安全でより良い医療を提供できるようスタッフ一同全力を尽くす所存です。

 「福岡大学がんセンター」が、地域の医療機関の皆様及び患者さんから"がんといえば福岡大学病院"といわれる存在になれば幸甚でございます。

令和311
福岡大学病院長 岩﨑 昭憲