内分泌・糖尿病内科

糖尿病透析予防チーム

紹介

糖尿病性腎症は透析導入の原因として最も多い疾患です。このため、糖尿病性腎症の重症化予防が重要な政策課題として取り上げられています。尿検査を行い、「アルブミン尿」が出ていれば糖尿病性腎症の疑いがあります。福岡大学病院では、医師・看護師・管理栄養士・健康運動福祉士に加えて医事課のサポートも得ながら、多職種連携によるチーム医療を実践し、糖尿病性腎症の進行を抑え、透析導入を予防する取り組みを行っています。

対象者と診療内容

ヘモグロビン(Hb)A1cが6.5%以上で内服薬やインスリンによる治療を受けていて、先述のアルブミン尿が出ている方(糖尿病性腎症2期以降)が対象となります。該当する方には医師からご説明いたします。同じ日に医師・看護師・管理栄養士の三者による診療と療養指導を行います。

お問い合わせ
内分泌・糖尿病内科外来
電話番号
092-801-1011 (代表)