内分泌・糖尿病内科

くる病・骨軟化症

くる病・骨軟化症とは

骨の石灰化(骨を硬くすること)が障害されることにより、引き起こされる病気です。小児では「くる病」、成人では「骨軟化症」と呼ばれます。この病気では、骨が変形したり、痛みなどの症状が現れます。ビタミンDやリンの異常が原因のことが多いですが、なかには遺伝性疾患も含まれ、診断が難しいこともしばしばあります。なかなか診断がつかず治療できないでいると、骨の変形がひどくなり、骨折を起こしてしまいます。病気が進行すると、車いすや寝たきりになってしまうこともあります。福岡大学病院では、内分泌・糖尿病内科・小児科・整形外科・遺伝医療室が連携して、最新の診断・治療方法を駆使し、きめ細やかなケアを行っています。

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