地域医療連携

医療相談窓口について

医療相談窓口では、病気や外傷に伴って療養面や社会生活面で困った問題が生じたとき、患者さんやご家族がその状況からうまく切り抜けられるように、治療や生活に対する不安を軽減するために、メディカルソーシャルワーカーが専門的視点から以下のようなサポートを行います。

  1. 社会保障・社会福祉制度などに関する情報を患者さんやご家族に提供し、有効な活用ができるよう支援します。
  2. 悩みを共感しながら考えを整理する過程をお手伝いし、問題解決できるようサポートします。
  3. 必要に応じて関係者や関係機関と連携し、お困りの状況を改善できるように調整します。
  4. どんな相談でも秘密を守り、相談したことによって不利益が生じることのないよう配慮いたします。

たとえば、次のような相談をお受けしています。

  • 病気に伴う不安や心配ごと
  • 医療費や生活費の心配ごと
  • 社会保障制度や社会福祉制度の利用
  • 退院後の生活のこと
  • 治療と仕事の両立について ※

※ 治療と仕事の両立については、医療相談窓口とは別に、福岡産業保健総合支援センターの出張窓口を開設し、社会保険労務士などの両立促進員が無料で相談に応じています。出張窓口は、毎月第2・第4金曜日の13時~16時、予約制となっております。がんや脳血管疾患・難病など継続的治療を必要とされる方に対し、会社への病気の伝え方・相談の仕方、休職・復職のことなど法的裏付けによる相談ができると好評です。予約は医療相談窓口で受け付けています。